陶工紹介ABOUT POTTER
千年後も感動を生む器。
平安・鎌倉時代の壷に魅せられた私は、それを超える作品を世の中に生み出し、後世に残したいという一心で、「登り窯」そして「自然釉」にこだわり、作陶に励んでいます。 栃木県足利市では70メートル、新潟県柏崎市では100メートルの大登り窯で作品を焚きあげてきました。そして現在、世界最長の登り窯プロジェクトに取り組んでいる最中です。 千年前に生まれた壷は、作り手の名を失っても変わることなく私を感動させ、これからも世に残り続けます。私は、平安時代に情熱を燃やしたその名もなき陶工のように、千年後も作品で人を感動させられる陶工でありたいと願っています。
津軽烏城焼 主宰・陶工 今井理桂陶歴・受賞歴HISTORY / AWARD
- 昭和22年12月
- 青森県南津軽郡平賀町(現平川市)に生まれる
- 昭和46年 3月
- 足利工業大学機械工学科卒業
- 昭和48年
- 陶芸の道に入る
- 昭和55年 9月
- 登り窯「朋隆窯」築窯(栃木県足利市名草上町)
- 昭和59年 1月
- 日本伝統芸能文化週間
“ジャパンウィーク’84”(フランス・ニース市)招待出品、訪仏
- 昭和60年 1月
- 佐賀県武雄市 古唐津系多々良焼 金子認氏に叩き手技法を師事
- 昭和60年 3月
- 栃木県足利市に「飛龍窯」(41段70m)完成
- 昭和62年 4月
- シアトル桜祭りと日本文化祭(アメリカ・シアトル)
セラミックアート部門招待出品
- 昭和62年10月
- 青森県弘前市に「鷹揚窯」築窯(登り窯:厳山、窖窯:渓泉)
- 平成元年 7月
- 新潟県柏崎市に世界最長の登り窯「臥龍窯」(56段100m)築窯
- 平成 2年 4月
- 「臥龍窯」火入れ、8月15日窯出し成功
- 平成 2年 9月
- 青森県弘前市に転居し、三筋工房設立
- 平成 8年10月
- 青森県黒石市に窯場を移し、津軽烏城焼としてスタートする
100mを超える大登り窯築窯に着手
- 平成 9年 3月
- 平成8年度青森県芸術文化報奨受賞
- 平成12年11月
- 2000年度国際文化交流功労特別大賞受賞
- 平成14年 8月
- 2002年韓国国際薪窯フェスティバルに講師として招待される
- 平成16年 2月
- 第30回国際公募美術家連展 総務大臣賞受賞
- 平成20年12月
- 第35回国際公募美術家連展 文部科学大臣賞受賞
- 平成26年11月
- 一般財団法人 映像と芸術の振興財団主催 第41回れん展
内閣総理大臣賞受賞
- 平成27年11月
- 第9回弘前市文化振興功労章受章
- 平成30年12月
- 世界最長の登り窯完成(52段103m)
代表作紹介REPRESENTATIVE WORKS
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内閣総理大臣賞受賞作品 浄土への道其の2
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